レベル上げに行こう
こんにちは!
本日、ぷくみはレベル上げをしようと思います。
前から魔法使いを極めたいと思っていたぷくみはLVカンストを目指すのです!
なので真のワルド水源でバザックスを倒しに行ってみようと思います。
バザックスは光耐性が弱点みたいです。
ぷくみのイオナズンが大活躍しそうな予感がします。
ラッキー『元気玉忘れずにね。』
ぷくみ『用意した~!料理も持った!』
料理はもちろんぷくみの大好きなクイックケーキです。
☆3を3980Gで購入しました。
今月のお小遣いの大半をはたいて購入しましたが気にしません。
ぷくみはクイックケーキには目がないのです。
今からもう楽しみすぎてよだれがとまりません。
では現場に向かうことにします。
真のワルド水源
こちらです!
ここがバザックスの有名な狩り場らしいです。
もしかして魔法使いをすぐに極めちゃうんじゃないかと期待で胸がいっぱいです。
他にもバザックスを倒している冒険者がちらほらとみられます。
ぷくみは敵の取り合いが苦手なので少し心配になりました。
ぷくみ『よーし!いくぞ~!』
ラッキー『がんばろう。』
ぷくみは超元気玉をつかった。
ぷくみはクイックケーキ☆3をつかった。
ぷくみ『これおいし~!』
ラッキー『そこにいるよ。ファイト。』
目の前にいたバザックスにぷくみはいきおいよくぶつかりました。
まずは早詠みをします。
早詠み→魔力かくせい→イオナズンはぷくみの得意なコースです。
ラッキーはまりょくのうたがまだ使えないので自分で強化していきます。
ぷくみのイオナズンがうなりを上げます。
ぷくみ『うお~!イオナズ~ン!』
ぷくみのイオナズンは異様なうなりを上げてバザックスを滅ぼしました。
ラッキー『やるねー』
ぷくみ『でしょ~!?ぷくみも本気出すとすごいんだから!』
元気タイムが切れる前にどんどんぶつかって行こうと思います。
しかし冒険者が多いからなかなかバザックスと戦えません。
ラッキー『あそこにいるよ。』
ぷくみ『ほんとだ!つっこめ~!』
ぷくみ『あ~!』
なんということでしょう!
やっと見つけたバザックスが他の冒険者に取られてしまいました。
ぷくみ『やっと見つけたのに~!』
ラッキー『こういうこともあるよ。仕方ない。』
しばらく探しているとバザックスを発見しました。
ぷくみ『いた!やっつけろ~!』
ぷくみ『あーー!またあの子に取られた~!』
さっきのプクリポがまたもやぷくみのバザックスを横取りしました。
しかも今回は横取りする瞬間こちらをガン見していきました。
ぷくみ『なにあの子~!』
ラッキー『わざとかな?』
感じが悪いなと思ったぷくみですが元気タイムがなくなるので次の獲物を探します。
こうしている間にどんどんと陽も暮れていきます。
ぷくみ『うぅ~、見つかんないよ~!』
ラッキー『あ。あの子また近くにきてるよ。』
またもやぷくみの獲物を横取りする魂胆なのか近くをうろうろしています。
ぷくみ『う~、こっちに来るな~!』
ぷくみは思わず横取りしてくるプクリポをするどい眼でにらみつけました。
そのプクリポがぷくみの視線に気づいてか近寄ってきます。
カフェもか登場
カフェもか『なあに?あなた達。さっきから邪魔ですわよ。』
アナスタシア『ださい二人組ですわね。』
ぷくみから横取りを続けたプクリポ達がまるで被害者のように話しかけてきました。
ぷくみ『さっきからあたしのバザックス横取りして~!』
ぷくみ『向こうで戦ってよ~!』
ぷくみは精一杯の眼光でプクリポを睨みつけ威嚇しました。
カフェもか『ここは戦場なのよ?ノロマなあなたが悪いのよ。』
いかにも世間知らずのお嬢様みたいでぷくみはイライラしてきました。
ぷくみ『なにこの子~!』
ラッキー『も、もういこうよ。』
アナスタシア『言いがかりはみっともなくてよ。』
モーモンが話しかけた瞬間ラッキーが急におびえはじめました。
ラッキーはモーモンが大の苦手なのです。
カフェもか『あなた方のような田舎者にはかまってられませんわ。』
アナスタシア『ドラキー連れ歩くなんてナンセンスですわ。』
カフェもかとアナスタシアが似たような話し方なので2倍腹が立ちます。
ぷくみ『ひど~い!ラッキーの悪口は許さない!』
ラッキー『うう・・。』
ラッキーもすっかりおびえています。
こんなひどいこと言われたのははじめてでぷくみは怒りに震えました。
その時・・!
なんということでしょう!
言いがかりをつけられた上に超元気タイムが終了してしまいました。
超元気玉が終了したのをきっかけにぷくみはとうとう堪忍袋の緒が切れました。
ぷくみはカフェもかに戦いをいどみました。
ぷくみ、はじめてのケンカです。
ケンカがはじまる
ぷくみ『あんたなんかに負けないんだから~!』
カフェもか『なによ!野蛮ね!このぷく!』
カフェもかはぷくみのほっぺを思いっきりつねりました。
ぷくみも負けじとカフェもかの髪の毛を引っ張り応戦します。
ラッキー『や、やめなよー』
アナスタシア『やっちゃえー!』
ケンカを止めるラッキーを尻目にアナスタシアは応援しています。
薄暗くなったワルド水源にバザックスの鳴き声とそれぞれの怒号だけが響き渡ります。
イケメン登場
エックス『君達もしかしてケンカかい?』
たまたま通りかかった冒険者が心配して声をかけてきました。
カフェもか『何よ!邪魔しない・・イケメン・・!』
カフェもかの態度がイケメンのウェディを見た瞬間、急変しました。
見た目もまるで少女マンガのようなうるうるとした瞳になっています。
カフェもか『あの子がぁ~いきなりぃ~言いがかりつけてきたの~』
カフェもか『すっごくこわかったぁ・・』
アナスタシア『暴力なんて野蛮ですわね。』
なんということでしょう!
イケメンウェディの後ろに隠れたカフェもかは猫なで声で妄言を吐きます。
エックス『言いがかりはよくないよキミ。』
エックス『マナー守って仲良くしなさい。いいね?』
ぷくみ『ぐぬぬぬ・・!』
まるでぷくみが悪役のようになってしまいました。
こんなに悔しい思いをしたのは生まれて初めてです。
エックス『じゃあ僕はもう行くから仲良くね。』
イケメンウェディはバイクに乗ってさっそうと去っていきました。
カフェもか『ふん。ケンカを売る時は相手を見ることね。』
アナスタシア『オロオロして役立たずのドラキーですわね。』
ぷくみ『ラッキーの悪口言うな~!』
相方の悪口を言われたぷくみはまたもや怒りが爆発しました。
ぷくみはさらにいきおいよく空中からカフェもかに飛び掛かりました。
ラッキーも飛行形態で追従します。
ケンカ再び
カフェもか『身の程を知りなさい!このぷく!』
ぷくみ『負けるもんか~!』
カフェもかのヘッドロックが見事に決まりました。
ケンカはからっきしなぷくみは翻弄され意識がもうろうとしてきました。
ぷくみのほっぺはぐりぐり攻撃をくらいひりひりと赤くなってきました。
真っ暗になったワルド水源で再び怒号が飛び交います。
エックス『またケンカかい?キミたち』
先ほどのイケメンウェディが忘れ物でもしたのか、再び戻ってきました。
カフェもか『ハッ・・!』
カフェもか『ちがうのぉ~この子がぁ~またケンカ売ってきたの~』
状況証拠はそろっているのに白々しく言い訳をしています。
瞬時にヘッドロックをはずしこの変わり身はもはやプロの所業です。
エックス『キミたち。もう夜更けだ。仲直りしてお家に帰りなさい。』
カフェもか『わかったぁ~そうするぅ~。』
エックスはケンカがおさまったのを見届けて今度こそ立ち去りました。
カフェもか『ふん!命拾いしましたわね。』
アナスタシア『庶民の相手は疲れましたわ。』
捨てセリフを吐いてカフェもか達も立ち去っていきました。
ぷくみ『帰ろっか・・ラッキー。』
ラッキー『うん、帰ろう。』
ぷくみ達もあたりが真っ暗なので帰宅することにしました。
住宅村、自宅
ぷくみ『ごめんね、今日は色々と悪口言わせちゃって。』
ラッキー『気にしてないよ。』
カフェもかにぐりぐりされたほっぺがひりひりとします。
ぷくみ『おやすみ、ラッキー。』
ラッキー『おやすみ。』
そして夜が明けた。
ぷくみ『ほっぺがいたい~!』
ラッキー『むにゃ・・』
起きたと同時にほっぺの傷みが襲ってきました。
夢だと思ったのにまさかの現実でがっかりです。
次に出会ったらぎゃふんと言わせてやろうと思ったぷくみでした。
コメント
次回更新が楽しみです(●´ω`●)
コメントありがとう~!
次回のぷくみは大活躍するよ~!(きっと)
応援これからもお願いします(๑•̀ㅂ•́)و✧
全部読みましたー!
何度読んでも面白いですw
これからも更新楽しみにしてまーす(*ˊ˘ˋ*)♪
コメントありがとです~!
何度も読み返してもらえてぷくみもやられたかいがありました!
次回更新も頑張っちゃうぞ~(۶•̀ᴗ•́)۶
ブログ全部読みましたー!
ぷくみかわいすぎる☆
カフェもかちゃんの悪い顔…((((;゚Д゚)))))))
読んでくれてありがとう~!
今度は悪いぷくに負けないようがんばるよ!
応援してね~!
ほっこりしました大好きなブログの一つです♪
ぷくみちゃんがかわぃぃー!
コメントありがとう~!
今回はやられちゃったけど、カッコいいところも見せれるようにがんばるぞー!