ぐうたらな日常

　ぷくみ、ブログを書く

かきかきかき･･･（ブログを書く音）

 

ぷくみ『う～ん、うまく文章が書けないよ～。』

ラッキー『ぷくみ、語彙力ないもんね。』

ぷくみ『語彙力ってなに～？』

ラッキー『･･･もっと新聞とか読んだ方がいいよ。』

 

みなさん、こんにちは～！

ひさびさの更新になります～！

 

じつは、ぷくみは最近、あることに夢中になっていて･･･。

自堕落で非生産的な毎日を過ごし、ブログの更新もとまっていました。

 

こんな生活はよくないと、気づいてしまったぷくみは、おやつをむさぼり喰い、

ぐうたらと過ごす毎日にとうとうピリオドを打つことに決めたのです！

 

ラッキー『でも、ほんとに太ったよね。』

ぷくみ『そうかな～？』

ラッキー『Tシャツのドラキーがはち切れそうになってるよ。』

ぷくみ『ダイエットした方がいいかな～？』

ラッキー『そうだね。』

 

スリムでスタイルに定評があったぷくみでしたが、ぐうたらな日常を過ごしていると、

知らない間に、ムチムチのナイスバディになっていました。

 

なぜこんなことになってしまったのか、まったく身に覚えがないので、

記憶をさかのぼって、この１ヶ月を思い出してみたいと思います。

 

　さかのぼること１ヶ月前

ぷくみ『とうとう買っちゃった～！楽しみだね～！』

ラッキー『PS4版にしたんだね。』

ぷくみ『DS版の方はクーちゃんが終わったら貸してくれるの～！』

ラッキー『やっぱり両方で遊ばないとね。』

ぷくみ『だね～！』

 

お金がなかったぷくみは、発売日には買えず、約１ヶ月遅れでソフトを購入しました。

お友達から 借りたまま 借りているPS4で遊ぼうと急いで帰宅します。

 

ぷくみ『わぁ～、オープニングすごいね～！』

ラッキー『さすがドラクエスタッフはいい仕事してるね。』

ぷくみ『そうだ～！おやつ用意してから遊ぼう～！』

ラッキー『プクレモンも用意するね。』

 

モグモグ･･･（クイックケーキを食べる音）

 

ぷくみ『おぉ～、ドラキーたくさん出てきたよ～！』

ラッキー『ドラキーは見逃そうよ。』

ぷくみ『今回だけだよ～！』

ラッキー『代わりにももんじゃは倒していいよ。』

 

素晴らしいグラフィックと音楽に、ぷくみは夢中です。

DQの大ファンで過去作も遊んできたぷくみですが、想像以上のできに感動もひとしおです。

 

 

数日後･･･

 

 

パリッ･･･パリッ･･･！（ポテチを食べる音）

 

ぷくみ『やっとラスボス～。』

ラッキー『長かったね。』

ぷくみ『徹夜続きで眠いよ～。』

ラッキー『ゲームは１日３時間にしなよ。』

ぷくみ『だって～、面白すぎてやめ時がわからないよ～。』

 

それから１週間、ぷくみはずっと自宅に引きこったまま、DQ11を遊び続けました。

そして、ラスボスを倒した勇者ぷくみは、ついにロトゼタシアに平和をとり戻したのです。

 

 

さらに数日後･･･

 

 

カチャッ、カチャカチャッ･･･！
（コントローラーの音）

 

ぷくみ『ああ～！また池に落ちた～！』

ラッキー『狙いすぎだよ。』

ぷくみ『ボギーばっか～！』

ラッキー『面白いけどむずかしそうだね。』

ぷくみ『むずかし～！バーディー１回くらい出したいよ～！』

ラッキー『がんばれ。』

 

クーちゃんから借りたゴルフゲームに夢中のぷくみは、いまだに自宅に引きこもっています。

何日も部屋から出ていないぷくみは、曜日の感覚がわからなくなってしまいました。

 

 

さらにそこから数日後･･･

 

 

くちゃくちゃ･･･（みたらし団子を咀嚼する音）

 

ぷくみ『ラッキー、粉塵使って～。』

ラッキー『また？自分の回復薬使いなよ。』

ぷくみ『全部使っちゃったの～！』

ラッキー『斬れ味も落ちてるよ。』

ぷくみ『砥石持ってくるの忘れちゃったの～！』

ラッキー『どうしようもないハンターだね。』

ぷくみ『う～、この恐竜つよいね～！』

 

クーちゃんから借りた狩りゲーに夢中のぷくみは、いまだ自宅に引きこもったままです。

１ヶ月近く、部屋から出ていないぷくみは、動く事すらめんどくさくなってきました。

 

 

約１ヶ月後･･･

 

 

カサカサッ･･･（黒い何かがうごめく音）

 

ぷくみ『なんだか身体が重いよ～。』

ラッキー『太ったんじゃない？』

ぷくみ『ええ～、ほんと～？』

ラッキー『体重はかってみたら？』

ぷくみ『こわいけど体重計乗ってみる～。』

 

ミシッ･･･！（床がきしむ音）

 

ぷくみ『ええ～！？この体重計壊れてるよ～。』

ラッキー『壊れてないよそれ。』

ぷくみ『でもおかしいよ～！？』

ラッキー『やっぱり太ったんだよ。』

ぷくみ『ど、どうしよ～、ラッキー。』

ラッキー『外に出て少し運動した方がいいんじゃない？』

ぷくみ『そうする～！』

 

体重計に乗ってみてショックを受けたぷくみは、ラッキーに言われるまま外に出ました。

１ヶ月ぶりに見たお空の太陽はとても眩しく、目を開けるのが困難です。

 

ひさしぶりに立ちあがったぷくみは、重い足取りでオルフェアの町の中を歩いてみました。

 

ドスッ･･･ドスッ･･･（足音）

 

ぷくみが歩くと、草木は枯れ、砂ぼこりが舞い上がり、星に穴があいていきます。

すれ違う人々は、驚きのあまりふり返り、好奇の眼差しでぷくみを見つめます。

 

ぷくみ『日差しがまぶしい～！』

ぷくみ『毎日お散歩して元の体型に戻らないと～。』

ラッキー『そうだね。』

ぷくみ『ゲームってこわいね～、ラッキー。』

ラッキー『ほどほどにしないとこわいね。』

 

ひさしぶりの外出で体力が低下しているためか、発汗がすごいです。

ラッキーとお話しながらぶらぶらと散歩していると、突然後ろから声をかけられました。

 

ぷくみさん！？

 

ぷくみ『あ、ペリポン～！』

ペリポン『やっぱりぷくみさんだ！』

ぷくみ『ひさしぶり～！』

ペリポン『おひさしぶりですね！』

ペリポン『･･･あれ？ぷくみさん、もしかして太りました！？』

ぷくみ『そ、そう～？』

 

ふぅ･･･ふぅ･･･（息切れの音）

 

ペリポン『苦しそうですね。どうしたんですか？』

ぷくみ『なんだか最近、息苦しいの～。』

 

ぷくみ『ずっとゲームばかりしてたら、少しだけ太っちゃったみたい～。』

ペリポン『仕事しないでゲームしてたんですか？』

ぷくみ『そうなの～。ペリポンはまだ無職～？』

 

ペリポン『私は無職に誇りをもっているので大丈夫です。』

ペリポン『私のことよりもぷくみさん、働いた方がいいですよ。』

 

生まれてこの方、永久無職のペリポンに働けと言われてしまいました。

屈辱を受けたぷくみは、しっかりブログ更新して、金策して働こうと思いました。

 

かきかきかき･･･（ブログを書く音）

 

ぷくみ『ダイエットもがんばるぞ～！』

ラッキー『その前におやつ減らさないとね。』

 

ダイエットもブログ更新も金策も、精いっぱい頑張ろうと、夢見るぷくみでした。

 

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